草舟 on Earth

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雪の森にて ’Love is the Movement’ セヴァン・スズキさん@SYOKU-YABO農園

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ミラクルな雪の一日でした。
当日は大雪も止み、一面銀世界のキラキラのピーカン!
一年でも一度というほどの澄みきった空気で、いつもは見えない対岸の箱根や伊豆半島の山々の細かい襞までがクッキリと浮かび上がっています。
前日でも翌日でも、あの美しい景色はなかったでしょう。

森の中での、自然からのギフトでのアートワーク、
奥地のため、足場も悪く、たどりつけなかった方が多かったのですが
森の中にはこんなものが出現していました。

そこは、ここの森の守り神、楠の大木の神域のような清浄なスポットで、風からも守られ、とても心地よい場でした。
わたしたちはあまりの楽しさに夢中になり、逆に下のマーケットに行けずでした。


枝1IMGP4561.jpgIMGP4576.jpg


本来はセヴァンさんと一緒にみんなで森を歩いてそこに行って、
参加希望者全員でのワークショップということだったので、たくさんのアイデアを考えていたのですが、
このお天気ですべて白紙。
当日の朝、現地を見て、その場でワークを組み立てることになりました。

その時そこに在るものがテーマの、完全に自然条件のなかでのWS。
これは雪をキャンバスに見立ててやりなさいってことなのね、と急きょ、雪が素材になりました。
それと、この雪で折れてしまったたくさんの枝と、そこについている葉っぱ。
道具は自分たちの手だけで。

楽し過ぎて夢中でやっていたら、参加者の方が、わたしたちが素材にしている葉っぱは楠の木の葉っぱ、とおしえてくれました。
根元をその葉っぱのリースで飾り、根っこの形にしたところをその葉で埋め尽くして。
幹を間に、上にも下にも楠の葉っぱ。


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来てくれた人のなかには、楠の木の声が聴ける人もいました。
楠の木はいつもひとりでいるけれど、
その日は朝からほんとうにたくさんの人が自分に向かいあって、
笑いあって、たのしんでいることを、とても喜んで、
その楽しいエネルギーをあたり一帯に、また振りまいてくれていたそうです。
「その創造性を大事にしてください」とも。


はっぱ1


ほんとはセヴァンさんと一緒に楠の木と皆で交感、というのをやりたかったのですが、
それはともかく、というくらい,楽しくて楽しくて、
この雪の一日、こんなに素敵でやさしい大きな木と存分に遊ばせてもらうという、
ミラクルな時間を過ごさせてもらえたことに、ただ感謝でした。


with Severn


天候がもたらしてくれた、その時だけの、一瞬の自然界からの贈りものを、
そこにいる人たちとクリエイティブにシェアするって、なんてワクワクなことでしょう!
そしてその気持を木は枝先まで吸い上げて、そこからさらに遠くに伝えてくれてる、なんて。

みんなが車をやめて歩いてたどりついたこの日、本来的なギャザリングの一日だったように思います。
この日、そしてそこに集った、たくさんのピースフルで創造的な人々が紡ぎ出した時間は
まさにLove is the Movementだったなあと思いました。


さちこ3楠上
  1. 2014/02/26(水) 22:51:54|
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