草舟 on Earth

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土筆づくし



好きな食べ物上位ランキングを問われれば、トップクラスにはいる、と思っているほど好きな土筆(つくし)。
子供のころから大好きで、母がつくってくれる土筆の佃煮の味にうっとりしていました。

それなのに草だらけのうちの庭や、周辺の山に、なぜか土筆はあまりなく。
また一瞬の旬のために、去年などは数本しか口にできなかった、、そんな土筆。
お店で買えるものでもなく、ほんとうにめぐり合うしか方法はない、
それゆえ、いつもツクシには、なんだか熱い思いがみなぎってしまう、そんな私・・

今年はツクシの場所を見つけました。
葉山に残る貴重な谷戸に一面生えていました。
こういうものを見つけたときは、まさに浮足立ちます。
からだじゅうが、うひゃうひゃ、と軽くなる心持ちになります。

そこまで好きな土筆で、小さな頃からよく見ているのに、
今回カメラで撮ってみて、その姿を初めて知りました。
肉眼で見ているときには、土筆の頭の部分の六角形の集合は中近東のモスクのようで見事だなあ、と思っていたのですが、
写真に撮って拡大して見てみると・・そのあまりの精巧な装置に、びっくり仰天です。

IMGP7887.jpg

なんとまあ、胞子を入れている部分はカプセルになっていて、
開くタイミングが来ると、表面の六角形の蜂の巣のような部分は格納庫の扉のようにグイーンと開いて、そこから胞子カプセルがせり出して中のパウダーをふりまく仕掛けのようです。

なんという生命装置。たのしい仕組み。

でも私はこの胞子の部分が大好きで、それが開く前にいただいちゃうのです。ゴメンナサイ。
命のカプセル丸ごと。

けれども、ハカマを取る時にたっぷりと落ちてしまう緑の胞子のパウダーは、また風に飛ばして。

IMGP7903.jpg

IMGP7914.jpg

今年は佃煮や酢漬けのほかに
土筆ごはんをつくったり、干しツクシにしたり。

久々のツクシづくしの幸せな春哉

xusa

  1. 2015/03/28(土) 23:45:15|
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